編集一筋10年以上、記事を書く時に意識する3つのポイントとは?

好きなことを伝えたい思いから編集者を目指し、クリエイティブ × ビジネスをテーマにしたWebメディア「FINDERS(ファインダーズ)」で記事を書き続ける神保勇揮さん。様々な媒体に関わってきた、これまでの編集者人生を余すことなく語ってもらった。(聞き手:石黒千尋  連載企画:学生が迫る、メディアの担い手の素顔)

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(インタビューをするFINDERSの神保勇揮さん:写真中央)

好きなことから始まった

ーー高校生時代は、どのようなことに興味があったのでしょうか。

部活で演劇もやっていたんですが、1番は音楽を聴くことでした。それまでもレンタルCDメインでインディーズ系も含めて色々聴いてはいたのですが、高校1年生の冬にリリースされたばかりの、NUMBER GIRLの解散ライブアルバム『サッポロOMOIDE IN MY HEAD状態』を聴いて「好きなバンドがいる」というより「音楽カルチャーも含めて好きなんだ」という自覚を初めてしたことをよく覚えています。

あとはNUMBER GIRL関連の記事目当てで『Quick Japan』というカルチャー誌のバックナンバーも古本で読み漁り、「日本のサブカル」的なものも好きになっていきました。

ーー編集者の仕事に興味を持ち始めたきっかけはなんですか。

雑誌・書籍の、テレビ・新聞・ラジオといったマスメディアと比べると受け手の総数は小さくなるものの、その分だけいくらでも自由かつ過剰に、「これは多くの人が触れるものだから、やりすぎずにこのぐらいで留めておこう」というリミッターが最も働いていないように見えるところに憧れを持っていました。

高校生時代に読んでいたものでいうと、当時盛り上がっていた青春パンクシーンを取り上げる『ストリートロックファイル』という雑誌があり、編集長のイノマーさん(2019年にがんで亡くなり、逝去後のドキュメンタリーが『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京)で放送され、ものすごく話題になった方です。彼がベースボーカルを担当していたオナニーマシーンというバンドも大好きでした)とGOING STEADYの峯田和伸さんの対談コラムが毎号載っていてすごく好きでした。

内容としてはこれまた当時流行っていた非モテ文化系男子の自意識語りがあり、ファンの女の子の自宅での生々しい赤裸々トークがありの、今で言うところの突撃系YouTuberみたいな感じだったんですが、良い意味で最高にしょうもない、そんなコンテンツをお金をもらって作っている人がいるんだなと思うと素朴に羨ましいな、自分もやってみたいなと思っていました。

もう一つはこれまで恥ずかしい話なんですが、高校デビューに完全に失敗し友達がほぼ0人という暗い青春を過ごしていまして(笑)。さっきお話ししたような音楽、サブカル話をできる相手も当然ながらおらず、「共感なんかされなくていいから『世の中にこういう文化があるんだ。へえ』ぐらいに理解してもらえる能力が欲しい」と思い、当時流行っていた「侍魂」「斬鉄剣」といったネットのテキストサイトにも影響を受けつつ、下手くそながら文章を書きまくっていたことを通じて「メディアに何か書いて発表したい」という気持ちを育んできました。

ーーそれは大学に入る際に商学部を選んだきっかけに繋がるのでしょうか。

文学部も迷っていたんですが、「自分が好きな物語って何だろう」と考えた時に、戦争モノやお金の絡むような生々しい人間同士のぶつかり合いとか政治劇みたいなものが好きだなと。ここに触れられる学部は政治経済系じゃないかなと考えていました。学校の科目でも近現代史と政治経済が1番好きでしたし、「経済系の学部の方が就職選択肢が広がるらしいぞ」みたいな打算的思考もあったので、じゃあ商学部が良いんだろうなと思って選びました。

ーー大学時代は高校時代に引き続き、モノを言葉にするということに夢中になっていたのでしょうか。

もともとは早稲田大学に行って「早稲田魂」という学内ミニコミ誌の編集をやりたいと思っていたんですが見事に落ちまして(笑)、都内のインディバンドの音楽にのめり込んでいたこともあり、カルチャーサイトのCINRAが当時やっていた「CINRA MAGAZINE」というウェブマガジンのボランティアスタッフに応募し、インタビュー記事や音楽レビューなどの記事をいくつか担当させてもらいました。

編集者人生

ーー就職する際も、大学生時代の経験が基になって出版社に就職したのでしょうか。

はい、新書か雑誌の担当になりたくて本当に出版社しか受けませんでした。当時も高校生時代と同じ、イタいサブカルこじらせ野郎的なメンタリティで「みんなメジャーなものが好きかもしれないけど、もっとこっちに面白いものがあるんだ。なんで注目しないんだ!」みたいに憤っている感じでした。ノウハウもスキルも何にもない、勢いだけしかない状態でしたが、当然ながらそれは間違っていて。それを鍛えてくれたのが、CINRA編集長(当時)の柏井万作さんでした。自分の師匠の1人で本当に感謝をしています。

ーーそれでは師匠の方の出版社に入られたっていう訳では…

そうではないです。新卒で入ったのが業界専門誌を発刊する『綜合ユニコム』です。入社半年後から退職するまで7年くらい、不動産業界向けの『月間プロパティマネジメント』という雑誌の編集部にずっといました。

不動産業界にも様々な職種がありますが、簡単にいうとデベロッパーやファンドなどの企業が行う不動産投資を扱っていました。どういった物件をどの位買うか、そのための運営はどうすればいいかといった話題が載っていて、100億、1000億円単位の話が多かったです。しかも不動産は人が活動する領域のほとんどを扱うジャンルであり、なおかつ専門誌を読むような深い関心を持つ人のための記事づくりだったので、ものすごく勉強になりました。

例えば、オフィスビルの話だったら働き方改革、住宅だとシェアハウスとか、新しい住まい方みたいな話も入ってきます。商業施設だとリアル店舗×ネット対応のようなことも知らないといけないですし、ホテルなら訪日観光客関連の話、さらに物流施設とか病院、シニア住宅、国際金融の知識も必要でした。毎月全く知らない業界の勉強をしていくのが本当に大変で「この話を扱うのは2周目だな」と感じられたのは、入ってから3年くらい経ってやっとでした。

結果的には、知識ゼロから記事を作り上げる為には何をすべきなのか、どんなスキルが必要なのかすごく鍛えられました。また、それだけ毎回話題が違うので仕事をしていても全然飽きなかったです。

ーー知識ゼロの状態からどのように事前に情報を集めていたのでしょうか。

1番手っ取り早いのは歴史を知ることです。「何十年代には何があった、どんな会社があってこんな成功があってこんな失敗があった、そして今に至る」とわかっていると「今起こっていることは、過去の歴史の中で同じような事例があったかな」とか、「このパターンだとこういう成功パターンがある。いや、逆にこういうリスクもあるかも知しない」とか、歴史を知っておくとある程度の先の見通しが立てられるようになります。

勉強するための資料は、業界の専門誌を出している会社だったので、会社の図書コーナーに沢山ありました。そこにひたすら籠って読んで、分からないところは先輩にレクチャーしてもらっていました。

ーーその後どのような転職をしてきたのでしょうか。

仕事自体は楽しかったのですが、「自分は不動産業界の専門家になりたい訳じゃない。いつかは転職しよう」とはずっと思っていました。同時期にこれからは編集者もWebのメディアの知識が必要だと言われていて、転職するならWebメディアかな、でもどこなら入れるのかどうすればいいのか、長いこと悩んでいました。

そうした中で2016年にWELQ(ウェルク)問題が起こりました。これは、ヘルスケア系のWebメディア『WELQ』が根拠のない医療情報を発信していた問題です。医療系の情報を発信する情報サイトに誤った情報が載っていると病気が悪化したり、最悪命を落としかねないこともあるので、特に情報内容の精査には注意しなければなりません。ですが記事本数を増やすためにそれを怠った記事が多数掲載されていたことから非難を浴びました。その後、WELQの運営会社『DeNA』は記者会見を行い謝罪、サイトを閉鎖する結果となりました。

「サイトの内容や運営に問題がある」といち早く告発したのはWebメディア『BuzzFeed Japan(バズフィード・ジャパン)』です。こうした問題がテレビ、新聞、週刊誌ではなく、まだまだ新興媒体であったWebメディアが取り上げて社会問題化したことに衝撃を受けました。「マスメディアではなくWebメディアが先陣を切れるんだ。しかも社会が変わるきっかけになるんだ」ということに勇気づけられ、ようやく自分はWebメディアに行こうという決心がつきました。その後ある会社を経て、転職先を探している最中に知り合いのフリー編集者の方から「FINDERSっていうWebメディア立ち上げるけど来る?」というお話を頂いてオープニングスタッフとして入社しました。

チャレンジし続ける今

ーー現在はFINDERSでどのような仕事をされていますか。

FINDERSはビジネス×クリエイティブをコンセプトにしたWebメディアです。ターゲットは20代から40代の男性ビジネスマンで、2018年4月にオープンして今年で4年目です。

仕事としては記事の企画、取材依頼、ライターさん・カメラマンさんへの依頼、インタビュー時の写真撮影、自身の原稿執筆やインタビュー記事構成、ライターさんの連載原稿をチェック、原稿の公開作業、広告営業など、まだ小さいメディアなので基本的には自分でできることは全部やる必要があります。弊社だけでなく、一部の中堅、大手の企業を除いてはメディア業界のほとんどが中小企業なので、大体の会社が同じような仕事であるのではないでしょうか。

ーーメディアの営業とはどのようなことをするのか、詳しく教えてください。

1番多いのは広告営業です。わかりやすくいうと雑誌とか新聞に載っている広告。あれは企業の方から「このスペースに広告を載せたいです」と依頼を頂くこともありますが、メディア企業の営業側から「こういう企画があるので、そのタイミングで広告を出しませんか」などと売り込みに行くことも多いです。お願いすれば簡単に掲載していただけるわけでもないので、例えば「御社が扱う製品・サービスとも関連するようなイベントを実施するので協賛していただけませんか」「一緒にコラボ商品を作ってネット通販で売りませんか」といったかたちで個別にカスタマイズし、相手にメリットを与えられる企画力・提案能力も求められています。

要するに営業はメディアを使ってお金を稼ぐ作業です。売る商材が雑誌や記事なのか、あるいは有料会員権、広告、イベントの入場料や協賛金、コラボ商品や何らかの物販商品を作って売るのか、など様々な方法がありますが、ものすごくざっくり言うと、とにかくメディアを使ってお金を稼ぐための作業をする人が営業です。

編集者を目指す人へ

ーー編集者として記事を書く中で軸をどのように定めているのですか。

これも人それぞれ色んな考え方があります。自分が常に考えているのは大きく分けて3つあります。

1つ目はどれだけ内容が複雑で分かりづらい話だとしても、タイトルとトップ画像だけはできるだけ強烈にキャッチーにするということです。基本的に編集者は自分の記事すべてに愛着があるものですが、だからこそ多くの人にタップしてアクセスしてほしい。そしてWebメディアの世界では、SNSやニュースポータルに並ぶ芸能人の不倫、iPhoneの新製品だとか、そりゃみんな興味を引くでしょうという記事とも戦わなければいけません。全てのWebメディアがその戦い方をしなければならないというわけではないですが(最近はPV至上主義的な考えも以前ほどは強くなく、特定の固定ファン層が満足し、そこで目標とする数を集められていればそれはそれでアリなので)、とはいえ一人でも多くの人に記事を読んでもらえるよう、やれることがあるならやっておきたいと思っています。

2つ目は他社媒体といかに差別化できるのかということを常に考えることです。例えば先ほど述べたiPhoneの新製品のようにみんな気になる=PVが取れる話題は、多くの媒体が絶対に扱います。でも読者からすれば同じ話題で1本、特に興味がある人でもも2〜3本読めばいいかとなってしまいますよね。その競争に勝てる記事を作らなくてはいけないということです。どんなに知名度が低いメディアでも、見る人が見ればきちんと評価をしてくれます。「実は少なくない人が興味を持っているけれど、他社媒体があまりやっていないこと」はよく調べていくと結構あるので、諦めずにトライしていくことが大事です。

3つ目が事実誤認であったり、配慮が足りなくて読者の方を傷つけてしまわないかを確認することです。これはどんな仕事でもそうだと思いますが、自分が「ここって確認した方がいいよな」と生じた疑問をスルーしてそのままにしてしまうと、大抵事故が発生します。なので自分が疑問に思ったことはその瞬間に全てつぶす、自分のやってること、考えていることはもしかしたら間違ってるかもしれないということを、常に頭の片隅に置いておくこと。これは記事を書くことだけではなくて、あらゆる企業活動でもそうだと思います。それは常に意識するようにしています。

ーー編集者はどのような人に向いていると考えていますか。

自分が考えるには2つあって、1つ目は毎日24時間とは言わないですが、1日に大体10時間位は「こういう企画ができるんじゃないか」「自分ならこうするのに」「前やったアレってもっとこうすればもっといい記事になったのにな」とずっと考え続けられることができる人。

2つ目は地味な作業を楽しくやれる人だと考えています。特に記事の誤字脱字がないか、助詞の「てにをは」の扱いはこれで適切かなど、細かい言い回しをちょこちょこ変えて、その度に「オレの原稿がもっと良くなっちゃった!最高だな!」と興奮できるかみたいな。これも編集者に限らない気がしますけど重要だと考えています。

『就活で受かるためにはどうすれば良いか』は全く分からないですが、FINDERSの編集者採用で何回か面接に同席したことがあり、どういう人が印象良かったかなと思い出すと「何らかのジャンルが大好きで、熱量を持ち続けられるかどうか」は結構見ていた気がします。対象はなんでも良いと言えば良いんですが、面接になると受ける会社の媒体がメインで扱う話題について話す方が良いでしょうね。就活の場ではそうした話題じゃないと「それが好きなのは分かったけど、うちの会社には合わないかな」となってしまうこともあるので。

では「その対象が好きであること」をどうやって面接官に示すのかという話になってくると思いますが、「◯◯を100回やった(行った)」的なエピソードよりは、そのジャンルに対して国内外問わずメジャーからアマチュア、歴史、ビジネス構造などなどとにかく幅広く知っていることを会話の端々から示せると良いのかなと思います。さらに自分なりに「この件についてはこう思います」と分析し、自分の意見がしっかり言えるようにすることです。そのぐらいの好きの熱量や深さがあると、他の知らないジャンルを勉強する時にも応用が効きます。「この件は自分の好きなジャンルにおけるこれと一緒だな」というかたちで素早く理解できることも多いので。

音楽なら音楽で1つ詳しくなっておくとサッカーの話題を扱っても、「音楽に対して調べていくために何をしてきたかな」の応用が結構効くということですね。なので、他のジャンルでも、そんな風に深く調べて、いいコンテンツを提供してくれる人かもしれないという意味で印象が良かったりします。

ーー編集者のやりがいや大変なことを教えてください。

やりがいは自分が紹介したいというモノ、価値があることと思うモノを世の中に紹介できる快感に尽きます。読者の皆さんから「確かにいいね」と言ってもらえたりだとか、何らかのアクションに移してもらう。例えば購入するとかそれをやってみるとか。そこで「よかったね」と言ってもらえたら本当に嬉しいです。

逆に大変なことは特にWebメディアですが、自分の会社のサイトに記事を出しているだけではなく外部配信をしている所が多いです。外部配信とは『Yahoo!ニュース』とか『SmartNews』など外部のニュースポータルに記事を提供することで、FINDERSを知らない人でも記事に目に触れる確率が物凄く上がります。

ですが、外部サイトに並べられた記事はメディア業界にあまり興味のない、詳しくない読者の方からすると、「スマホで目に入った記事」としか思いません。どこの会社の誰が記事を書いているのかは分からずクリックするわけです。分からないのが悪いというわけではなくて、そもそも分かりづらく表示されています。つまりそれは、いきなり年齢不問無差別級の全国大会に出場するようなことです。全国に支社を持つ大手テレビや新聞、大手出版社が掲載する有名作家・ライターの記事とも全員フラットなライバルとして戦わなければいけない。この辺りはWebメディアだけでなく全ての商業メディアが同じだと思いますが、紙の本・雑誌と違うのはメディア全体ではなく1本の記事だけで戦わなければならないという点です。

そのため、自分がどれだけ若くて能力が無かったとしても一度世に出てしまい、クオリティの低い記事とみなされてしまったら『Yahoo!ニュース』のコメント欄やTwitterなどで容赦なく批判にさらされてしまいます。なのでずっと大変ですし、毎回怖いなと思います。でもそれは沢山勉強して褒めてもらえる記事を作るしか解決策がないんです。

今後の人生

ーー最後に今後どのようなキャリアプランを描き、どのように人生の軸を置いていきたいと考えていますか。

今までは比較的自分自身が好きで興味のある話題を中心的に扱っていきたいと思っていましたが、FINDERSに入ってWebメディアに身を置くようになってから変わってきました。「沢山の読者の方に読んでもらう」ことを第一に考えると、日本人がほぼ全員知っていること、例えばトヨタやユニクロやコンビニスイーツや新型iPhoneやスタバ新作の話題を扱うとそれだけでアクセスが増えよく読まれるので、世の中にはそういう記事が沢山あるんです。そういう中で考えると「メジャーなネタだけど、意外な切り口のクオリティの高い記事を作るみたいなチャレンジをしていこう」と意識するようになってきました。

将来的なことは本当に悩んでいますね。キャリアプランとか人生プランというと話が大きくなってしまいますが、最近だとFINDERSで地方移住、2拠点生活とか副業なんかについて取り上げる機会がちょこちょこ増えています。元々興味を持っていることでもあり、記事に取り上げる以上はいつか経験してみたいとは思っています。

さらに今はどんな会社の記事であっても内容が良ければ、一気に記事が全国に広まり、世間にインパクトを与えたり、世の中が変わるなんてことに繋がることが夢物語ではなくなってきたと感じます。そういう仕事を自分はまだ出来ていないのですが、いつかはそんな企画の立て方、進め方で記事を書いていきたいと思っています。 神保 勇揮のポートフォリオ メディアの担い手のための審査制プラットフォームChrophy(クロフィー):ポートフォリオ作成からAI文字起こしまで chrophy.com

神保勇揮
明治大学商学部を卒業後、新卒で綜合ユニコムに入社。不動産業界の専門雑誌を担当。その後、現在はビジネス×クリエイティブをコンセプトとしたメディア、FINDERSでWebメディアの編集者として活躍中。多方面で記事を手がけている。過去記事のポートフォリオはこちらから

聞き手&執筆担当:石黒千尋
株式会社クロフィー インターン
名城大学経営学部3年

インタビューを終えて:初めてのインタビュー、執筆に神保さんのお話が聞けて本当に良かったと感じている。『好きなことを仕事に』ありふれているメッセージかも知れないが、その中にはどの環境でも輝こうとする努力が不可欠であることを学んだ。「好きなことは何か」と聞かれると明確に答えられない私であるが、自分が『好き』と感じる感情を持ち続けられる人間でありたいと強く思った。

本連載企画について:記者ら、メディア関係者のための業務効率化クラウドサービス『Chrophy』を開発する株式会社クロフィーでは『学生が迫る、メディアの担い手の素顔』と題した本連載企画を行っております。編集は庄司裕見子、サポートは土橋克寿
ご質問などございましたら、こちらの問い合わせフォームよりご連絡願います。また、弊社のインターン採用・本採用にご興味を持たれた方は、こちらの採用情報ページよりご連絡願います。

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